お酒と一緒に楽しみたい!牛肉料理に合うワインの選び方

胡椒をきかせたステーキ、じっくりと煮込まれたシチュー、薬味と相性抜群のしゃぶしゃぶなど、牛肉を使った料理はどれも魅力的なものばかりです。そのような牛肉料理を、相乗効果でさらに極上のものにしてくれるものがワインです。
ところが一口にワインと言っても種類は実にさまざまです。ワインの知識がまったくない方にとっては、初めは何を選べば良いのか分からないかもしれません。

そこで今回は、数あるワインの中でも特に牛肉料理に合うワインの選び方をご紹介します。

牛肉料理には赤ワイン!その理由は?

「牛肉料理には赤ワインが合う」という話は、ワインに詳しくない方でも聞いたことがあるのではないでしょうか?実は赤ワインと牛肉の相性が良いとされていることには理由があります。
そもそもワインはブドウを主原料とした飲み物です。白ワインが色素の薄いブドウ(白ブドウなど)の果汁のみで作られることに対し、赤ワインは色素の濃いブドウ(黒ブドウ・赤ブドウなど)の果実をまるごと使用して作られます。赤ワインには酸味・甘味の他に皮や種に含まれる渋味成分・タンニンが加わっているため、深く濃い味わいが楽しめるのです。
牛肉は豚肉や鶏肉、魚肉と比較して脂肪分が多い食材です。そのため牛肉の脂はうま味が強いという良さがあると同時に、少々のしつこさも備えています。さっぱりとした軽めの味が多い白ワインでは、牛肉料理の脂の強さに負けてしまうことがあるのです。赤ワインなら、牛肉のうま味とシンクロし脂のしつこさを中和してくれるため、肉料理に合わせるなら酸味や甘味、そして渋味を備えた赤ワインをおすすめします。
しかし、牛肉と一口に言っても部位の種類はさまざまです。赤身などの脂の少ない部位もあれば、脂身や霜降りなどの脂が多い部位もあります。部位によっても相性の良い赤ワインは変わってくるため注意が必要です。

赤身と脂身とで赤ワインをどう選び分ける?

牛肉の脂の量によっても相性の良い赤ワインは異なります。赤身か脂身かによって、合わせるワインを変えましょう。
脂が少ない赤身の場合、渋味の少ない軽めのものから渋味の多い重いものまで幅広い赤ワインに合います。
脂身の場合は、渋味の強い赤ワインがおすすめです。渋味のもとであるタンニンが、舌に絡む脂をすっきりと流してくれるでしょう。

料理別のおすすめ赤ワイン

「結局どの牛肉料理にどの赤ワインが合うの?」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。それでは、具体的にどのような牛肉料理にどの赤ワインが合うかをご紹介していきます。
まずは、牛肉料理の定番とも言えるステーキです。ステーキは脂が多く香りも強いため、合わせる赤ワインも渋味・酸味の強い重厚な味わいのものがおすすめです。ブドウの品種で言えば、カベルネ・ソーヴィニヨンを使用したものが良く合います。
カベルネ・ソーヴィニヨンは、ローストビーフやハンバーグ、ビーフシチューなどの煮込み料理とも相性抜群です。他に、カベルネ・ソーヴィニヨンにメルローやカベルネ・フランをブレンドしたものなどもおすすめです。総じて、ステーキには重厚感のある赤ワインが合います。
牛肉料理の中では比較的あっさりしたしゃぶしゃぶなどには、ピノ・ノワールを使用した渋味の少ない赤ワインや、メルローを使用したまろやかな赤ワインをおすすめします。

おわりに

今回ご紹介した赤ワインの選び方は、あくまでも一般的なものです。個人の好みによっては白ワインを合わせた方が美味しいと感じることもあるでしょう。さらに、ブドウの品種だけではなく製造会社によっても味や相性は異なります。
まずはこの記事を参考に、少しずつ自分の好きな組み合わせを探してみてください。合わせるワインには、必ずしも正解はないのです。自分好みのワインを見つける過程も、牛肉料理を楽しむ良いスパイスになってくれるでしょう。

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